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新年のご挨拶

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2025年が始まりました。今年もよろしくお願いします。
「宙わたる教室」を1日で10話、一気見しました。夜間定時制の高校が舞台。年齢もバックグラウンドもバラバラな生徒たちが科学部を結成し「火星のクレーター」を再現する実験に挑み学会発表を目指します。定時制の学校が挑戦するのは前例のないこと。自身が抱える障害や家庭内の問題、断ち切れない人間関係など様々な問題が立ちはだかりますが、「学ぶこと」を通して次第と心を通わせていく青春科学ストーリーとなっています。青春といっても定時制なので年齢がバラバラで下は10代から上は70代。世代の壁がありながらも「学びたい」という気持ちで徐々につながっていきます。科学部の顧問である藤竹先生の「ここ(学校)はあきらめていたものを取り戻す場所なんですよ」という言葉が印象的でした。学びたいという気持ちや青春はみんな同じ時期に訪れるものではなく、それぞれのタイミングでちゃんと訪れるものなんですね。ところどころ今のアカデミーとも重なるところがあるなと思いながら見ました。実験のトライ&エラーを繰り返しながらも前例のないことに挑戦する「好奇心」、答えがないものに対して自ら考え抜く「思考力」、決して1人では達成できない「仲間」の大切さを改めて教えてくれた作品です。

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