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新年度のご挨拶

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SEISAアカデミーの2年目が始まりました。
みなさま、改めましてよろしくお願いいたします。
教室環境も整えておりますので変わりゆくアカデミーの教室の様子もお楽しみに。

花冷えもあり、今年は遅桜でした。これを書いているまさに今、外は零れ桜です。天気がいいので小一時間散歩をしてきました。公園はまさに香雲。さわやかな春風と共に桜の花びらが舞う美しい桜吹雪の中、公園は花見をしている家族の笑い声で賑わっていました。昼は昼の楽しみ方がありますが、夜は花明りが感じられ、花影を見るのもまた風情がありますね。この美しさが長続きしないのもまた儚くていいものです。ちなみに、儚いものを桜に例えて徒桜と表現するそうです。

さて、アカデミー2期生のみなさん、入学おめでとうございます。
これからアカデミーで自分の学びを探求し、体験してたくさん楽しんでいきましょう。
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」と言いますが、子どもたちの興味関心も「三日見ぬ間の桜」です。移り変わりが早いです。
まさにその時その時の瞬間を大事にしてあげないとのめり込むタイミングを逃すこともあるかもしれません。その時々の子どもたちの気持ちに寄り添えるよう、スタッフ一同、今年度も精進していきたいと思います。

さいごに、この時季ならではの歌で。
桜散る木の下風は寒からで空に知られぬ雪ぞ降りける ~紀貫之 拾遺和歌集より~
(意訳:桜が散るこの木の下は寒くないのに空が知らない雪がふっているなあ)

ピンクのところは桜にまつわる日本語です。桜の美しさを言葉でも味わってください。
※参考「知りたいこと図鑑」著者:みっけ 眺めるだけで楽しく学べる教養雑学本
https://www.kadokawa.co.jp/product/322107000334/

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