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文科省採択団体 2年目突入

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SEISAアカデミーが文部科学省の「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業の採択団体」に選ばれて2年目に突入しました。(令和6年度も継続が決定し、文科省HPの採択団体に学校法人星槎と記載されております) 

今年1月に初年度の研究結果報告会に参加し、改めて理解したのはあくまでも国が今現在この研究で求めているのは通常学級の中で特定分野に特異な才能がある子をどう支援していくか、ということ。これが実現できるのであればもっとたくさんの子どもたちが平等に救われる世の中になるのですが一体いつになるのでしょう。
特別支援教育も全国的に教育現場に浸透するまでに10年~15年ほどかかったと言われています。まずは国が動き出したというのは期待できることであり、情報社会の中で研究スピードも速くなっている可能性はありますが必要としている児童生徒がほんとうに必要な教育を享受できるようになるには相当な時間がかかるのは明らかです。

「今、まさに目の前に困っている人がいる」そのためにSEISAアカデミーは存在します。
「社会に必要とされることを創造し、常に新たな道を切り開き、それを成し遂げる」

星槎の建学の精神にもあるように社会に1人でもそれを必要としている人がいるのであれば私たち自身で切り開いて成し遂げる、アカデミーでやるべきことはやっぱりこれだよねと自分の中で納得しました。 ここのところ暑い日々が続いておりますが頭の中でぐるぐる考えながら、アカデミーの存在意義というか成すべきことというか、この暑さに負けないほどの熱い決意をした今日この頃でした。

【追伸】
8月にアジア太平洋ギフテッド教育研究大会にプレゼンテーターとしてSEISAアカデミーも出席することになりました。リチャード先生と共にSEISAアカデミーについてプレゼンしてきます。アカデミーを広める活動も積極的に取り組んでいきます。報告をお楽しみに。
関連サイト:https://apcg-japan2024.org/

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