スクールライフ
SEISAアカデミーは年齢・学年関係無く、無学年式の環境の中で自分の学びたいことにとことん向き合うことができる学びの場です。〇年生だからこれをやるべき、〇歳だからまだ早いと学びに蓋をすることなく、子どもたちの「やりたい」好奇心を大切にします。苦手や不得意にではなく、好き、得意にスポットライトを当て、できることの喜びを通して自信を持つことで自己肯定感を高めます。
基礎学習はAIドリルで進めます。学校の授業ペース、レベルに合わせる必要はありません。
学年関係なく小学生でも中学生、中学生でも高校生の内容と、自分のペースでどんどん突き進めることができます。
アカデミーでは学びのアスリートを育てます。
ソーシャル・エモーショナル・ラーニング(SEL:Social Emotional Learning / 社会性と情動の学び)は、子どもたちの対人能力や共感力、自己理解や感情制御力を育てる学習や体験を行うプログラムのことを言います。SELを通じて、子どもたちは自分と他者の感情を理解し、周囲の人たちとの関係を上手く築き、社会で適切な行動を取れるようになることを学びます。
私たちは皆、子どもたちが幸せで健康で思いやりのある大人に成長することを望んでいます。子どもたち一人ひとりが健やかに繁栄し、適切な決定を自分たちで下せるようになり、夢を追いかけ、長期的な目標を将来達成することを望んでいます。
SELは、スキル、態度、行動を統合して、効果的かつ倫理的に日々の課題に対処する能力を高めていきます。SELの統合された枠組みは、自己認識、対人関係、および認知能力の発達を助けます。これらのスキルは、子どもたちが日々の課題を克服し、周囲の人々とつながるのに役立ちます。
子どもたちは、家で最初にこれらのスキルを習得します。一部の学校ではカリキュラムの一部として積極的にSELを取り入れ教えています。子どもたちが、目標を設定し、他の人に共感し、情報に基づいた決定を下す方法を学びます。
SELは、子どもたちが次のような行動において必要な知識・態度・スキルを習得し、効果的に活用するためのプロセスです。
これらは、全ての学びのベースとなるものであり、自分自身や「人間」について学ぶことに繋がります。「何かをやり抜く粘り強さ」「自分の感情をコントロールできる力」「他人の気持ちを理解する力」「目標を持って能動的に学ぶ力」などの「生きる力を育む教育」にも共通したものです。
SELは、子どもたち自身の感情や社会的スキルを発展させていく教育プロセスを指しているもので、前向きで協力的な学習環境に貢献するとともに、子どもたちの集中力、学習能力、教育プロセスへの参加能力を高めていきます。
また、SELを重視することで、生徒間や生徒と教師間の共感、尊敬、協力が促進され、好ましい風土が生まれるという利点もあることが証明されています。これはより、包括的で協力的な学習環境づくりに貢献するとされています。
SEISAアカデミーが提供する個別最適な学び・協働的な学びの学習環境の中で、アカデミー生は、SELを通じて、自分自身をよく理解し、友達と協力したり、困難な状況にうまく対処したり、問題解決のスキルを身につけることを通して、学びや生活を楽しく豊かにするためのスキルを身につけていきます。
感情の認識と管理
(感情を知ること)
自己認識と他者の感情理解に焦点を当てます。感情を正確に識別し、それを適切に管理することが重要です。これにより、ストレスへの対処や感情のコントロールが可能になります。
つまり、子どもたちは、自分の感情を知ることが大切であることを学びます。どんな時に嬉しいか、悲しいか、怒っているかを理解することで、自分自身をより良く知り理解することができます。
他者との協力とコミュニケーション
(友達と協力すること)
グループ内で協力し、他者と効果的にコミュニケーションをとる能力は、SELの一部です。協力やコラボレーションを通じて、集団での目標達成が促進されます。
つまり、子どもたちは、日々の生活や学びの中で、友達と一緒に活動することがよくあります。他の人と協力して仕事を進め、お互いに助け合うことが重要だと知り理解することができます。
問題解決と意思決定
(問題を解決すること)
問題解決や意思決定のスキルを発展させ、倫理的で責任ある判断を行う能力を育成します。子どもたちが様々な状況に対処し、建設的な解決策を見つける力を養います。
つまり、子どもたちは、問題が起きた時にうまく解決する方法を考えて解決することを学びます。子どもたちは、自分で考え、友達と一緒に解決策を見つけることができるようになることを知り理解することができます。
感情的な安全性とポジティブな関係
(思いやりのある行動)
学習環境において感情的な安全性を確保し、ポジティブな関係を構築することを重視します。これにより、子どもたちは自分自身や他者に対してオープンで受け入れられる環境で成長することができます。
つまり、子どもたちは、他の人の感情に気を配り、優しさや思いやりのある行動ができるようになることを学びます。友達やクラスメイトが困っていたら、自らが自然と手助けすることができると知り理解することができます。
自分自身への信頼とモチベーション
(自分の目標を設定すること)
自分自身に自信を持ち、目標を設定し追求するための動機づけを高めることを学びます。子どもたちが自分の強みや成長の機会を認識し、それに基づいて努力することが奨励されます。
つまり、子どもたちは、自分の目標を設定し、それに向かって努力することを学びます。子どもたちは、自分に自信を持ち、成長できるような努力をすることが重要だと知り理解することができます。
これらSELの要素は、アカデミーだけに限らず、個の活動場面、ペアやグループ、異なる規模の集団行事やイベント等、また、家庭・地域・コミュニティでも応用されて繋がることで、子ども個人のさらなる成長とともに社会全体の健全な発展を促進するのに役立つとされています。
まとめとして、SEISAアカデミーで実践するSELプログラムは、年間を通じて、あらゆる場面、幾多の点に於いて、子どもたちを中心に考案されており、子どもたちとの関わりの中から生まれ、そして変化してもいます。これは、子どもたちの日常と将来を考え、自律・般化・実践できることが大切だと考えているからです。
重複領域で
「共生」と「平和」
に繋がる協同学習
例:宇宙開発、自然科学進歩、SDGs学習
運動領域の発展と科学技術、オリンピック憲章
各探究授業は、興味関心を共有した年齢の枠を超えた仲間で構成されるゼミ形式を基本に進めていく。
STEAM教育で探究・研究の基礎を学び、大学・企業の高次な研究機関と連携
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基礎基本の探究
対話的主体的学びの基本習得
高大連携レベルの探究
あるいは企業の研究機関での研究
学術的成果の実践的学び
※ Grade:年齢に応じた階層
学習指導要領の示す内容が最低基準であることを鑑み、AI教材を導入することにより、年間指導計画に基づく従来の授業時間から約半分に短縮を目指します。それにより創出された時間を活用することで、次の学年の学習範囲や探究的な学習など、新たな分野の学びに時間を割くことを目指します。
学びのスタイルは体験型の学びが中心です。
自分でやりたいことをプロジェクトにし「探究」の時間で学びを深めます。
プログラミング、動画編集、ゲーム制作、工作、畑、カフェ運営、文学、心理学などなど・・・
子どもたちの好奇心の数だけ学びがあります。
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