四季折々の美しい自然と都市の便利な機能、そして地域住民の笑顔に育てられて、総戸数6,300戸、約16,000人もの人々が生活を送る大きな街に育ちました。「人が街を育て、街が人を育てていく、大きな家族のような街「横浜若葉台」の地に、星槎中学高等学校は2011年に移転しました。
交流実績
福祉まつり「チャリティーバザーテント村」ふれあいフェスティバル
若葉台西地区社会福祉協議会の日頃の活動と、地域の方々に感謝をしながら交流を深めています。また、生徒会や福祉厚生委員の生徒を中心に、星槎グループの農場『星の島』で収穫されたジャガイモやトウモロコシなどを販売します。
戦争体験講話
高校2年生はサイパン海外研修旅行に参加します。その研修における平和学習の一環として、戦争と平和について授業で学びます。地域の『戦争を語り継ぐ若葉の会』の方々からご自身の体験を直接うかがい、ディスカッションをしながら、『平和の重要性』を再認識することによって、このような悲しい戦争が二度と起こらないことを願いサイパン研修旅行に臨みます。そして慰霊式では「世界平和」に対し、自ら努力し続けることを誓います。
若葉台防災フェスタ
星槎高等学校和太鼓部「響」は若葉台地域のイベントにも出演しています。若葉台防災フェスタや各種イベントで和太鼓演奏を行い、地域の方々と交流を深めています。
農業体験学習
2・3年生キャリアコースの農業選択者を中心に毎週1回、農業実習を行います。学校から歩いて5分ほどの畑で地域の方のご指導のもと、農具の使い方を学びながら作物を育て、自然について学びます。また収穫した作物を調理してその日の昼食をつくるなど、体験を通して自然と人間の関わり合いについて探求します。
地域に根ざす学校
星槎高等学校は平成23年4月に緑区十日市場から若葉台に移転しました。学校の皆さんと地域との交流は、地区社協のチャリティバザーテント村など開校前から始まっていたため、開校後5年目ですが、ずっと若葉台にあった学校のように思えるまでに定着し落ち着いた学校になっています。さらに、天使の湖でのホタル観賞など交流の輪が広がっています。若葉台は36年前の昭和54年(1979年)3月末に入居が開始された比較的若いまちです。団地が建設される前は畑と雑木林しかない地域でしたが、神奈川県住宅供給公社が開発し、平成27年3月末現在で、約6700世帯、約15000名の住民が住んでいます。野球場やテニスコート、市営プールなどのスポーツ施設があり、3つの里山、9つの公園を有する樹木の多い自然豊かなまちです。若葉台一世の皆さんは、ふるさとが若葉台以外の方が大半です。若葉台で生まれた子供たちのふるさとづくりをしようと入居以来、住民みんなで協力して、まちづくりをしてきており、友好的な方々が多いのが特徴です。桜まつり、子供の日の「鯉のぼり」と「みんな集まれ」、夏まつりでは約2000発の花火が上がります。是非、まちの行事にも参加してください。きっと気に入っていただけると思います。皆さんは、もう若葉台の一員です。
若葉台連合自治会
山岸 弘樹 会長
保護者も一緒に作る学校
さわらびの会(保護者会)
さわらびの会は生徒の活動をサポートするとともに、保護者同士及び学校との情報交換ならびに交流の場です。保護者が学校と関わっていくことで子どもたちにとってより豊かな学びの環境作りに努めています。
- ● 各種行事へのサポート
- ● SAABにおけるバザー・喫茶運営
- ● 交流を深めるための懇親会
卒業生親の会 わかば
卒業生の親同士の親睦を深めるとともに、星槎教育の良きパートナーとして子どもの成長及びその保護者を支援することを目的に作られた会です。卒業後も星槎高等学校と星槎を応援していきます。
- ● 先生方と卒業生保護者との親睦会
- ● さわらびの会の会員との懇親会
- ● 星槎の教育活動への参加