11月1３日(土) に、SEISA Africa Asia Bridge 202１、　通称SAAB(サーブ)が開催されました。新型コロナウィルスの影響で、今年度はオンラインと対面を併用しての実施となりました。生徒会など一部の代表生徒のみが、会場の星槎高校で参加し、それ以外の生徒は自宅からオンラインで視聴しました。オンラインを通じて世界30ケ国、約2７，000名の皆様と繋がりました。ニューヨーク、ウガンダ、セネガル、ミャンマーとライブで中継してやり取りするなど、オンラインならではの取り組みができました。

体育館で行われたフィナーレでは、数枚の巨大なスクリーン上に無数のZoom参加者が映し出され、世界中の仲間に温かく見守られる中、代表生徒達による躍動的なアフリカンダンスが披露され、盛り上がりは最高潮に達しました。対面とオンラインとの「ハイブリッド開催」だからこそ感じられた「繋がり」「絆」がそこにはありました。

ＳＡＡＢ準備期間の1週間は、1～3年生が縦割りのグループに分かれて、自分たちが考えるSDGｓに向けた取り組みについて、立体物を製作し、その内容を説明する動画を撮影、編集しました。SDGｓを他人事ではなく、自分（たち）の問題としてとらえ実際に行動し、アフリカやアジアの国々と、国連の掲げるSDGsについて理解を深めました。生徒たちが学年を越えて協力し合う貴重な機会となりました。