1月は、中学校がハワイ海外英語研修、中学校、高等学校共にスキー実習を実施しました。ハワイ海外英語研修は、全日程すべて好天に恵まれ、とりわけ、カハカイ小学校では、保護者と先生方の絶大なおもてなしを受け、ハワイ料理やスモアという炭火でマシュマロを温め、それをクラッカーに挟んだ手作り菓子体験、乗馬体験など、私が想定した以上の多くの体験や国際交流ができ、すばらしい成果を挙げて帰国しました。

また、高等学校のスキー実習も、すべての生徒が関係する皆様との挨拶をはじめ、すべて礼儀正しく、多くの方から「すばらしい高校生だ。」という声を聞くことができました。
そして、中学校のスキー実習は、いちばん実習時間が長い二日目が、苗場の冬でもめったにない好天のもとで実施できました。一日目は、雪が降りしきる中で、開校式を行いました。お世話になるインストラクターや三つのホテルのマネジャーに生徒たちが「よろしくお願いします。」の挨拶をして、三人のマネジャーが雪の舞台を降りようとした瞬間、司会の生徒が「高橋さんちょっと待ってください。」と声をかけると、ホテル丁の高橋さんは、どうして私だけ残るのだろうと呆気にとらえて立ち止まると、生徒たちが「誕生日おめでとうございます。」の言葉とともに「ハッピーバースデイ―」の歌をうたいました。高橋さんは、生徒たちの心温まる行動に感激して涙がとまりませんでした。いつもおいしい料理を作ってくださるなど、心のこもったおもてなしに生徒たちの感謝の気持ちが込められていてすばらしい光景でした。

このように、生徒たちも多くの貴重な体験をして、さまざまなことに感動し、私も生徒全員の満足した様子を見て、よい研修ができたと心から喜んでおります。
これも、保護者の皆様方のご協力があってこそ実現するものです。今後とも、サイパン海外研修旅行、ニューヨーク海外研修プログラムなど、ご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。